09/10/27変態スカル再び

Breathing The Fire / Skeletonwitch

レトロ・デスラッシュ軍団Skeletonwitchが早くも新作「Breathing The Fire」で帰ってきた。
前作「Beyond The Permafrost」でのメタルの歴史をド返しした奇天烈スラッシュは相変わらず健在。NWOBHM+スラッシュ+デスメタルに留まっていた前作だが、本作ではさらにブラックメタル的、ペイガンメタル的アプローチを加え、更に楽しませてくれる内容になっている。

Alice In Chains、Nirvana、Sound Gardenを手がけたグランジ界の大物:ジャック・エンディーノをプロデューサーに迎え、おまけにPearl Jam所有のスタジオで製作したという点も不可解極まりない。

トレモロリフ、ブラスト、ツインリードといったオカズを散りばめながらも、クランチを効かせたザクリフを主軸に進んでいく様は紛れも無くスラッシュメタル。様々な要素が混合する変わり種といえども、スラッシャーのツボを付く事は間違いない。
ところどころで入るIron Maiden風リードは、今回も最高にキマってる。

耳元で死人が呟くような<Vo>Chance Garnetteのデスボイスは怪しさ満点。
やはり、Death,Sadus,Watchtower,Coronerといったテクニカル・スラッシュの影響は大で、曲は前作よりも複雑味が増した。
ローファイなサウンドに隠れがちだが、この各人のテクニカルなプレイこそSkeletonwitchの魅了でもある。

緩急の折り合いを付けながら、80年代から00年代を縦横無尽に行き交うカオスっぷりは聴き手を飽きさせない。
この一連のスラッシュ・リバイバルの流れで来日しないかなぁ... 当サイトはこれからも新人スラッシャーを応援します。

#Released From The Catacombs

#Crushed Beyond Dust

Latest "Thrash / Deathrash"


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