08/12/21研鑽された精神と音楽

Entertainment! / Gang of Four

ポストパンクと言うとロック史に残る名盤が多いが、中でも僕が気に入っているのが、PIL「Metal Box」と、このGang Of Four「Entertainment!」だ。どちらも79年作。

マイケル・スタイプ(REM)やフリー(RHCP)が「パクった」と公言している通り、90年以降のロックシーンに絶大な影響を与えた「Entertainment!」。

鍛冶屋の如く研いで研いで研ぎつくして完成させたソリッドなギターサウンド、ポストパンクと名乗るに相応しい、極限までに絞り込んだ音数。絶妙なポップさに秘められたシリアスなメッセージ性。衝撃度、完成度ともにクオリティの高い作品。

社会的、政治的な姿勢がこの鋭利な音を生み出しているのか。アンディ・ギルの鋭いカッティングは社会への反抗心を象徴しているかのようにさえ思える。

15曲に及ぶ作品だが気の抜けるところは一切なく、一週目はそのサウンドの衝撃性に開いた口が塞がらず、二週目はRock/Popとしての完成度の高さに驚かされ、三週目に入る頃にはこの作品の"恐ろしさ"に気づき中毒にかかっている。

決して飼いならされる事のない、精神的にも音楽的にもこれぞロックの最果てだと言えるほどの作品だ。

僕はロックのオールタイムベストなんかを見るときはよく本作の扱われ方で良し悪しを決めてしまいます。。(汗)

#Natural's Not In It

#Damaged Goods

Latest "New Wave / No Wave / Post Punk"


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